枠組みを超えろ

よく「世の中狂っている」と言う人がいますが、確かにそう思う時が多々ある。でも、これは昔から、言われてる。時代が新しくなる時いつも同じような混迷にはまり、前の時代を懸命に考えて生きてきた人は戸惑う。今はデジタル化になって前の時代に何が残していくべきか?などと悠長に考えている人はどちらというと少なくて、過半数以上はデジタルの新機軸についていくのに懸命になっている時代だ。
時代はグルグル回っていない。回っているようで実は同じ場所に戻らない。螺旋とも言える。これは地球の周期と同じように思う。きっと地球の自転公転ももっと大きな枠で違う輪を描いているように思う。
図版は「たまごっち」。これは「抱っこちゃん」のデジタル版か?母性本能対応玩具。小さいことに意味がある、のか。これ見てて思ったのは、このくらい浸透力のあるものをポップというのではないか?ってことだ。アナログとかデジタルとかの枠組みを超えているから面白い。