カッワーリー

ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンはパキスタンの歌手でカッワーリーと言われるイスラム歌謡の第一人者であったが、1997年突然亡くなった。アリは、世界的にも高名なシンガーであった。マイケル・ブルックの制作したアルバムは話題になり、ピーター・ゲイブリエルが主宰するリアル・ワールドでもCDが発表され、来日公演も凄い盛り上がりであった。僕も85-6年頃から大ファンで、全公演を見たツアーもあった。93年頃だったかの来日公演でツアーパンフを企画・制作。世界での初めてのパンフだったのか、出来映えに感心したからか、「作った奴に会いたい」でライブの前に楽屋にお邪魔して記念撮影までしたことがあった。それからしばらくしての急逝だったので非常にショックだった。楽屋で貰ったサインにはLOVEって英語で書いてあった。写真はカセットで定期的に出ていたシリーズで、後で発表されたCDの元の曲も入っていて楽しい。
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