Creedence Clearwater Revival

通称CCRは60年代後半から70年にかけてすごく人気のあったサザンロックのバンド。日本でもビートルズストーンズと肩を並べるくらい人気があった。アメリカ南部らしくブルースやソウルミュージックへの傾倒が濃く、ギターのリフ中心の気っぷの良い計算されたアレンジが人気の理由と思う。70年代中盤にあっという間にどこかに消えた。メンバーが1人抜けた72年の武道館ライブも演奏1時間ジャスト&アンコールなし、というのがあまりに素っ気なく反感を買った。時はあれから随分時間が経ち、いろいろな出来事がバンドに起こったのを知った。ほとんどのバンドが10年続かない。CCRは作詞作曲ギターと歌のジョン・フォガティー(ジャケの中で唯一髭なし)のワンマンバンドだったが、ソロではヒットを飛ばせなかった。何かで活躍している筈だが、日本では全く音信不通。多少はあるもののカバーも少ない。10数年前タイの田舎のレストランでハコバンのCCRカバーの演奏を聴いたのが最後のCCRだったが、先日始めて中古盤でCCRを目撃。市場で見たのも初めてだった。あれほど人気だったバンドが影も形もなくなったのかが不思議だ。/先日メジャーリーグで安打日本記録イチロー関連でピート・ローズのかつての勇姿が写ったが、あれにジョン・フォガティーがダブって見えた。似てるよなあ。